居酒屋を開くための資格

   

47485756

居酒屋を開くための資格って知ってます?

居酒屋経営検定2級以上取得者、などではありません。
(そんな資格はありません)

食品衛生責任者があればいいのです。

調理師や栄養士の資格を持っていれば、
食品衛生責任者の資格も必要ありません。

食品衛生責任者の資格は、保健所で申請すれば取れます。

結構人気なので、早めに取得することをお勧めします。

費用は、1万円くらいです。

そして30名以上入れるお店であれば、
防火管理者の資格も必要になります。

お客さんの数が30名ではありません。

スタッフとお客さんを合わせて、30名以上なのです。

これは消防署で受講できます。

2日間の講習です。

大きなお店を出すのであれば、こちらも取得しておきましょう。

お店を出す資格は、誰でも簡単に取れます。
誰でもお店を出すことができるのです。

これが飲食店のいいところでもあります。

でも、誰でもできるからと言って、
誰もが成功するわけではありません。

これが飲食店の悪いところです。

お店を出したはいいが、お客さんが来なくて、
あえなく閉店というお店をいくつも見てきました。

商売の基本は

・お客さんを集める
・販売する
・もう一度来てもらう

この3つだけです。

お客さんには、何度もなんども、来店してもらうのです。

これが基本になります。

そして商売人として肝に銘じなくてはならないのは、
お金は一円も使ってはいけないのだ。ということ。

私達はプロの商人です

お客さんにお金を使わせるプロになるのです。

お金を払ってはいけないのです。

お店を作るにも、

・内装にお金をかけない
・スタッフは雇わない
・宣伝にお金をかけない

以上のことに対して、お金を使うなと言っているわけではありません。

内装も業者任せにしていたら、いくらかかるのでしょう。

内装も自分でできることは、自分でやればいいのです。
居抜きのお店で、壁紙を変えたいと思うのなら、
お客さんの写真を貼ればいいのです。

お客さんは壁紙を眺めに来ません。
でも、自分の写真が飾られていたら、また見に来るのです。

暇な時間の人件費は必要ない。

小さなお店なら、あなた一人でも仕事はできます。
一人でできることを、二人でやらないのです。

一人で二人前の仕事をすればいいのです。

本当に忙しいのならば、お客さんを使うくらいでいいのです。
もしくはセルフサービスにするのです。

それでも忙しくなった時に、初めて人を雇うのです。

ホームページ業者任せでは、集客できない。

お店を経営していると、様々な広告代理店がやってきます。

電話帳の広告
ぐるなびや食べログなどの媒体
従業員募集の広告
ホームページ業者

どれも必要ありません。
宣伝も、チラシを自分でパソコンで作ればいいのです。

先ほども書きましたが、商人はお金稼ぎのプロなんです。

このような業者は、ほとんどがサラリーマンです。

金儲けのプロが、サラリーマンにお金を払っていてはダメです。

無駄なお金を一円でも払ってはなりません。

お金をかければ、潰れるだけです。

銀行などと違い、潰れても国は補償してくれませんよ。

 - 居酒屋で独立する方法, 独立起業