飲食店の生存率
現在の飲食店の生存率ってどのくらいか知ってます?
実は3年で80%のお店がなくなっています。
さて、この現実を知ってあなたは独立しますか?
私のお店の近所のバーは、3ヶ月で閉店しました。
たった3ヶ月で閉店ですよ!
目の前の焼き鳥屋さんも、2年もちませんでした。
やはり、そんなにお客さんが入っていない様子でした。
両方とも普通のお店です。
普通すぎるのです。
商売を始めれば、売上が立つと思っているのです。
でも、このご時勢では、普通ではお客さんは来てくれません。
何かに特化しなければならないのです。
ここで間違える人が多いのですが、
・こだわりの焼き鳥店にする
・肉料理専門店にする
・産地直送の刺身料理の店にする
などのように、○○料理屋になればいいと思ってしまうのです。
これでは特化したことになりません。
だってこれでは、誰にでも真似されてしまうからです。
先ほど例に出した近所のお店も、
・バーなのに、オリジナルスモーク料理が食べられる
・産地直送の鳥を、炭火で焼いている。こだわりの焼酎がある。
このように、きちんと仕事をしていました。
でも、上手に商売ができなかったのです。
では、上手に商売をするってどういうこと?
お客さんにもう一度来てもらうようにすることです。
「また」来たいと思わせるのです。
商売って「また」が必要なのです。
一度来てくれただけでは、商売になりません。
あなた(あなたのお店)のファンを作るのです。
これができなければ、商売はできません。
人に好かれる人になるのです。
商売に答えはありません。
お金をできるだけ使わずに、お客さんにもう一度来てもらうことを
あなたが真剣に考えるのです。
知恵を使えばいいのですよ。