会社員ではないのだよ

   

自分で好きな事をしていいのが、経営者。

そして、自分で責任を取るのが経営者。

決断をするのが経営者。

決断とはその字のごとく、「決めて」「断つ」。
目の前の仕事に懸命になり、
他の事を断つのだ。

では、経営者の喜びとは?

お客さんに喜んでもらう事。
喜んでもらって、それがお金に換わるのだ。

それ以前に、あなたは、自分の決めた仕事が好きか?
まあ、好きでないのに、始めるはずはないですね。

自分で決めた事なんだから…。

でも、経営者になったら会社員のときのように、
人から言われた事をするだけではダメだ。

経営者は人に、あれしろ、これしろと、
言われる事もほとんどないはずだが…。

自分で考えるのだ。

考えるときは、必ずノートの上で、文字を書きながら考える。

ブレインダンプとも言われる方法だ。
マンダラ思考でもいい。

何しろノートの上で考えろ。

・どうやったらお客さんが喜んでくれるかを考える。
・また来たくなる方法を考える。
・お客さんの欲しい商品を考える。
・どうやったら、自分のお店を人に紹介したくなるかを考える。

考える事が経営者の仕事だ。
集客するのが経営者の仕事だ。

そして、考えたら、行動に移す。

考えただけでは、何にもならない。

実行するのだ。

・計画を立てる(plan)
・実行する(do)
・チェックする(check)
・改善する(action)

これをPDCAサイクルと呼ぶ。

ひたすらPDCAを繰り返す。

方法はいくつでもあるはずだ。

あなたの頭の中にある、方法を出しつくせ。

想像できて、行動が出来ない事などはない。
何しろ想像できるのだから。

今は出来ないかもしれないが、
人が考えつくことは、実行できるのだ。

特に飲食業をやってる場合、
お客さんの反応が、目の前で分かる。

一回きりのお客さん。
何度も来てくれるお客さん。

直接聞く事ができるのが、飲食業のいいところだ。

様々な理由を聞く事もできる。

・来店理由はお客さんから直接聞け
・お客さんの困っている事を解決できる商品を提供する。

だが、経営者も人間だ。

行き詰まることもある。

そんな時は本を読め。
山ほどアイディアが出て来るはずだ。

具体的なことよりも、抽象的な事を理解すると、
状況が変わっても、対応ができる。

おすすめの本

山岸二郎
ペンだけで行列をつくるすごい裏ワザ

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